学校長からのメッセージ

神戸国際大学附属高等学校

学校長 内尾 徹

学校長 内尾 徹

「志あるところに道あり」

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。新入生の皆さんは、今、希望と不安とが入り混じった複雑な気持ちでいることと思います。新たな学校生活が始まりました。今の喜び、抱負や決意など、初心を忘れることなく持ち続け、3年後には充実感をもっていることを切に願っています。

 

 「志あるところに道あり」という言葉があります。意志があるところに道は開けるということです。私は、「志」という字が好きです。「心」の上にある士は、之(あしあと)から来ていて、行くやスタートラインを表しているそうです。ゴールラインに向かって貫かれ、「心」を持って向かうところ、望む道ありということです。

 幕末の偉人吉田松陰は次のように言っています。「志をたてて、もって、万事の源となす。書を読みて、もって、聖賢の訓をかんがう」その意味は、「何事を行うにも、志がなければ、何にもならない。だから、志を立て、書物を読んで、昔の偉い人の教えを参考にして、自分の考えをまとめることが大切である。」ということです。

 皆さんの進む道、望む道は違いますが、「こころざし」を持って突き進んでください。この学校では、多くの学校行事、プログラムが用意されています。自ら積極的にそのプログラムに挑戦してください。必ず、皆さんの道は開かれます。

 新入生の皆さん、これから3年間、さまざまな場面で目標を立てる機会に遭遇すると思います。その目標の実現に向けて何をしなければならないのか、自分自身をどう高めなければならないのかを考え、志をもって取り組んでください。必ず、目標は達成されるはずです。

 2・3年生の皆さん、この春休み、第89回選抜高等学校野球大会の甲子園球場において、全員がこころひとつになった応援、お疲れさまでした。硬式野球部のはつらつとしたプレーは、皆さんが元気いっぱい応援してくれたお陰だと思っています。本当にありがとう。硬式野球部、教職員を代表して、お礼を言います。さて、その春休みも終えて新学期を迎えます。皆さんは、新年度に向けて、新たな気持ちでスタートを切ってください。今度は、我々教職員が皆さんを応援します。

 保護者の皆様、私ども教職員は、生徒の健やかな成長を期して、「一人ひとりを大切に」をスローガンに、全力で学校教育の充実に取り組んで参ります。より一層のご理解とご支援をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

学校通信「ともしび」157号(2017年4月5日)