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2024年9月27日(金)、国内大手航空会社に内々定が決まった神戸国際大学4年生2名を高校へお迎えしました。お二人はエアライン業界を目指して同大学 経済学部 国際文化ビジネス観光学科 国際コミュニケーション・エアラインコースに入学。来春から客室乗務員(以下、CA)として勤務する予定です。夢を叶えるためにどんな学生生活を送ったのか。生徒たちは熱心に耳を傾けました。

英語を使って仕事をするために必要な学びや、企業研究の方法、航空会社が求めていることなど、積極的に質問を投げかけた生徒たち。内定者のお二人はその質問に丁寧に答えつつ、スキルやテクニックよりも大切にしたい「挑戦」や「感謝」など心の成長を伝えてくれました。



体験談を話してくださったのは…

柏原 晨人さん
(全日本空輸㈱ 内定)


柏原さんはコロナ渦の中、ただ過ぎていく日々に充実感を得られず、人生を見直したといいます。敷かれたレールを走ることは果たして正解か。「今しか出来ないことに今挑戦する」という想いを胸に休学し、世界30か国を旅しました。日本を海外から見つめる経験は、今までの価値観を大きく変えることになります。「人に迷惑をかけてはいけないわけじゃない、助けを求める力こそ重要」。命の危険すら感じたバングラディッシュで人の優しさに触れた経験は、自分が目指すCA像を創りあげたようです。

畦地 こころさん
(日本航空㈱ 内定)


英語力向上に力を注いだ畦地さん。2年次に教員引率のもと、初めてのオーストラリア短期留学で海外の雰囲気を肌で感じました。帰国後はTOEICのスコア向上のため講座を受講。3年の夏、交換留学生としてアメリカに渡ります。英語漬けの日々で実力をつける一方、エアライン業界の就職活動の時期が迫り不安を抱えました。大学の就職担当者によるオンラインサポートは時差を考慮した特別対応。「おかげで夢を諦めずに取り組めた」と、この日同行していた同担当者に改めて感謝を述べました。

  • 海外の航空会社を希望しています。先輩のお話を聞いて夢が広がりました。CAになるために今まで自分で調べていましたが、体験談から初めて知ったこともあり、生のお話は貴重でした。早速、採用試験対策を始めたいです。
  • 国際的なコミュニケーション力をつけるために何かヒントが欲しいと思い参加しました。「同じ志を持った人はライバルではなく、仲間」という言葉が印象的でした。所属する部活動の中でも通じるものがあると感じました。


神戸国際大学

経済学部
国際文化ビジネス観光学科
国際コミュニケーション・エアラインコース