【柔道部】県新人大会 男子団体『不動心』とチーム力で優勝!日本武道館へ!!
2024年11月15日(金)〜11月17日(日)高砂市総合体育館で行われた第73回兵庫県高等学校新人柔道大会で柔道部が男子団体で優勝いたしました。この結果を受け、来年3月に行われる第47回全国高等学校柔道選手権大会(東京・日本武道館)への出場権を獲得しました。
近年、団体戦での優勝から遠ざかっていましたが、今回、部員一丸で練習を重ね、成果を出した柔道部。団体メンバーに入れなかった部員が我が事のように涙し、喜ぶ姿にこそ心打たれました。どんな時でも応援してくださった保護者、OB、斌柔会、等のサポートが本当にパワーになりました。心より感謝申し上げます。
INTERVIEW
主将 騰川 雄喜
Q.優勝おめでとうございます。今大会の勝因は何だと思いますか。
A.相手チームを徹底的に研究したことです。研究したことを実践し、試行と修正を繰り返し本番に備えました。もちろん本番では、自分たち自身も研究されてることが分かる場面もありましたが、『不動心』でやってきたことだけに集中して戦いました。実は大会前、チーム内で手足口病が流行しました。本当なら追い込みをかけて練習したい時期ですが、それもできず。そんなときも前向きに考えることができていました。
Q.『不動心』とは何ですか。
A.10月の私学大会で僕は軽量級の選手とあたりました。おそらく相手は僕を研究をしてきていたと思います。自分の得意な組手が出来きずに焦り、負けてしまいました。試合を振りかえって考えたとき、『不動心』が大事なんだと痛感しました。動じず、やってきたことに集中すること。あの悔しさがあったからこそ、『不動心』が自分の中で本当に落ちました。今大会では偶然にも、同じ相手と当たり、勝つことができたんです。
Q.このチームの良さを教えてください。
A.体格が良く、それぞれが高い技術力を持っています。本番で緊張しがちなチームですが、力が発揮できるよう声をかけ励まし合っています。とにかく柔道が好き、練習がすきという気持ちを大切にこれからも取り組んでいきます。