春期英国研修プログラム に参加しました
国際科 英国研修希望者は、イギリス北ウェールズの海岸沿いにあるバンガー市を訪れ、約10日間のプログラムに参加しました。このプログラムは本校提携の一般社団法人 国際大学連合主催で、全国から総勢40名が英国国立バンガー大学にて研修を受けました。
午前中は大学で授業を受講し、午後からはフィールドトリップに出かけました。最終日にはテストや代表者のスピーチも行われ、英語で学ぶことの難しさや楽しさを知ることができました。
本校からの参加者は英語で英国の歴史や文化に触れ、北ウェールズの壮大な自然風景を堪能し、ホストファミリーや現地の方々だけでなく他校の学生との交流など貴重な体験を通じて視野を広げることができました。
研修を振りかえって
中学生のとき家族で訪れたニューヨークで、NBAについて現地の方と話をしたかった僕は短い会話しかできず悔しい思いをしました。英語を話せるようになりたくてこの学校に入学したので、今回の海外研修はとても楽しみでした。
バンガー市は自然に恵まれ、史跡も豊かな美しい町。ホストは親日家のご夫婦で拙い英語でも汲み取ってくださったことを感謝しています。フィールドプログラムでは現地の方とも積極的に交流しました。
滞在中、「失敗して自分の愚かさを知った経験を、次へ繋げる」ことを誓い、チャレンジ精神を熱く持ち続けています。今は、海外大学への進学を目指して語学力向上に励んでいます。(国際科 上村さん)
この研修では嬉しいサプライズがありました。本校卒業生の野田茉愛美さんが現地で研修のサポートをしてくれました。
野田さんは本校在学中にバンガー大学のファウンデーションコースB ターム1を受講。高校3年次の1月より渡英して、現在はバンガー大学で社会学を専攻しています。研修中は、後輩たちが可愛くてたまらない様子で、優しく、てきぱきと、誠意のこもったサポートをしてくれたようです。
歳の近い海外大学生ということもあり、生徒たちは憧れの眼差しでいろいろな話を聴いてきました。渡英への努力やイギリスでの生活が現実味をもって胸に押し寄せたことでしょう。この出会いが彼らに勇気を与え、先輩の後に続いてくれることを願います。