チャペルと礼拝

chapel and worship

チャペル

chapel

チャペルとは礼拝堂という意味で、本校には煉瓦造りの小さなチャペルがあります。これは、本校の校舎がまだ建てられていなかった頃、創立者の八代斌助主教自身が、ボランティアの大学生たちと一緒になって土地を切り開き、セメントをこね、レンガを積み上げて作った由緒ある建物で、本学院の魂ともいうべき存在です。このチャペルで、キリスト教徒は礼拝を行います。

礼拝のことを英語で「サービス(service)」と言います。これは「仕える(serve)」という言葉から出ています。礼拝というのはただ拝んでいればいいということではなく、神に支え、また建学の精神にあるとおり、人に仕えるという精神をあらわすものなのです。

チャプレン

chaplain

本校にはチャプレンと呼ばれる先生がいます。チャプレンとは「チャペルを守る人」という意味で、チャペルの責任を受け持っている牧師のことを言います。聖書についてもっと知りたい、教会に行ってみたいというようなキリスト教に関したことがらだけでなく、学業についての悩みや、学校生活についてのさまざまな問題など、何でも気軽にチャプレンに相談してみてください。

礼拝

service

本校では、毎朝「朝礼」で一日がはじまります。天候や季節によって違いますが、原則として月曜日の朝はグラウンドで、それ以外の日は教室で放送朝礼を行います。聖書の言葉に耳を傾け、祈りによって一日をスタートします。また、昼休みにはチャペルで昼の祈り(自由参加)があり、毎日心静かな祈りのひと時を持っています。自分自身をふり返りや、自分自身を取り戻すよい機会としてください。

1学期の最初にはイースター礼拝(復活祭)があり、2学期の期末試験後にはクリスマス礼拝を行います。本校の母教会である神戸元町にある神戸聖ミカエル教会に出かけ、教会の礼拝を経験します。