卒業生の声_018
The Interview with Graduates 018
飯山 景梧 さん
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追手門学院大学
経済学部経済学科
国家公務員 近畿厚生局 内定
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神戸国際大学附属高等学校
普通科 文理特進コース(2019年度卒業)
date: 2024.9.20
入学当初は母に心配をかけた
中学時代に不登校だったこともあり、高校の入学式は母が付添ってくれました。とても心配をかけていたと思います。2年生になる頃、毎日学校に通うことができるようになっていました。そのような状態だったので、勉強に力を入れるまでではなかったのが正直なところです。
得たのは考えるベース
今思えば、自分で課題を見つけて調べたことを考えてまとめるといった高校での授業スタイルは、公務員試験の論文作成に役に立っていたように思います。将来役に立つだろうと見据えて取り組んでいたわけではありませんが、論文は構成を練って文章を組み立てて作っていくので、考えるベースができていたんだと思います。
勉強のリズムをつかんだ大学生活
公務員になって安定した生活を送りたいという思いから、公務員試験に力を入れている追手門学院大学に進学しました。大学で公務員試験の講座が始まると、徐々に勉強するリズムができてきました。2回生の時に行政書士と宅地建物取引主任者の資格を取得。1日12時間以上の勉強の日々を乗り越えて4回生の春、国家公務員一般職に合格しました。そして志望した厚生労働省より内定をいただくに至りました。初めから国家公務員を目指していたわけではありません。勉強を進めるごとに将来の可能性が広がった感じです。
春からは国家公務員に
厚生労働省の説明会には何度も足を運びました。職員の方に質問を投げかけたり、OBに話をする機会をいただいたりして、自分に合った雰囲気だと感じたのが志望した理由です。いただく仕事をしっかりとこなして、やりがいを見出していけたらと思っています。