在校生の声_005
The Voice of Students 005
文武両道を実現するアスリートコースで教えられた心構えとは。
増田 雛乃 さん
普通科 アスリートコース
3年
date: 2022.6.14
神戸国際大学附属高等学校に決めた理由
中学校の剣道部の顧問に勧められ、神戸国際大学附属高等学校の剣道部を知りました。中学生時代から稽古体験を受け入れてくださり、その楽しい雰囲気がとても気に入って何度も足を運びました。受験時には迷わずアスリートコースでの入学を希望しました。
アスリートコースでは
在籍するアスリートコースでは、放課後だけでなく、水・木・金曜日の午後の授業で剣道の活動を行っています。打ち込み方や足の運びなど、技術的な指導はとてもわかりやすく、技術の向上を実感しています。座学でもアスリートに特化した専門的な授業があり、なかでも興味深いのは生理学基礎の授業です。怪我をしない身体の使い方や水分摂取の方法や意味など、アスリートなら知っておきたいトラブルの予防方法を科学的に学んでいます。また、このコースでは部活動の仲間と過ごす時間が長いので、想いを共有でき、絆が深まるのを感じています。
先生方のサポート
神戸国際大学附属高等学校は先生方との距離が近いので、とても安心感があります。担任だけでなく、授業担当の先生方も親しく声をかけてくださいます。落ち込んでいることに気が付いて優しい声をかけてくださったり、相談に親身になって応えてくださる先生には、いつも感謝しています。
教え
文武両道を心掛け、どちらもおろそかにしないことは入学当初に教えられました。通学には時間がかかりますが、すきま時間を活用し授業の復習に取り組んでいます。それは高校生活で身に付けた習慣です。また、感謝の心を持つことも教えの一つであり、常に相手を重んじ、相手がいるから自分がいられるのだという気持ちを大切にしています。部活動では後輩の見本となるよう、人の話を聞く態度や周りへの配慮には気を付けています。人として、理想にはまだまだ届きませんが、日々成長していきたいと思っています。
憧れの自衛官へ
早く自立したいという思いから、卒業後は陸上自衛隊に入隊します。幼いころから憧れた自衛官になることに家族も応援してくれています。高校生活、特に剣道を通じて培った体力や精神力を厳しい訓練に活かし、誰かを助けられる人になりたいと思っています。
活動実績
令和2年度 神戸市内新人剣道大会 女子団体 第3位
令和3年度 神戸市内総体剣道大会 女子団体 第3位
令和4年度 神戸市内総体剣道大会 女子団体 第3位
令和4年度 兵庫県総体剣道大会 ベスト16