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9月29日は学院創立記念日です。

1962年。聖公会の牧師である八代斌助師父により、神戸垂水の地に学校法人八代学院が設立され、翌年には全日制 普通科の男子校として八代学院高等学校が開校されました。

❝ 教育と研究のために良い土壌を準備するのだ。❞

「理事長というものは学校教育の裏方であり、教師を育て子供を育てる堆肥の役目をはたさねばならない。教育と研究のために良い土壌を準備するのだ。」これは創設者 八代斌助師父の口ぐせでした。


また八代斌助師父は学院長として、第1回入学式の式辞で次のように述べています。「教える者も、また学ぶ皆さんも、共に一つの共通の理解の場所があるのであって、<おそるるものなし>ということであります。(略)ただありますのは、上の人も下の人も皆『神さまをおそれる』ということ、それ以外に、何ら人間的な権力も権威も持っておらないということであります。(略)一人一人お互いに、他にないもの、その人だけにあって他人に見出せない輝かしいもの、それを持っているのです。だから、お互いが尊敬し、大事にしあうことが出来るのです。」

建学の精神
「神を畏れ 人を恐れず 人に仕えよ」


2024年。本校は全科・全コースで男女共学となりました。学院に集う全ての人々が互いに尊重し成長するための、最良の土壌を整え、創設時に八代斌助師父が目指した「国際社会に貢献できる人材を育成するための教育」を推進してまいります。