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2024年12月14日(土)神戸国際大学で開催されたインターナショナルフェスティバルに1~3年生の希望者が参加しました。例年大学の留学生のための国際交流を目的としていましたが、今年から地域の方々も参加できる「世界を感じてもらえるKIUインターナショナルフェスティバル」にリニューアル。日本と世界のお正月料理をつくったり、日本のお正月についてクイズ大会をしたり、アジア諸国の言葉で歌ったり。国籍や世代を超えて美味しくて楽しい時間を共有しました。

本校の生徒たちは、伝統的な正月遊び「福笑い」のコーナーと浴衣着付け体験コーナーを運営。体験した留学生や子供たちに笑顔を届けることができました。

実はこの着付け体験コーナー、参加した生徒にとっては「絶対に成し遂げたい」と意気込んでいた企画でした。遡ること2か月前、マレーシアからの留学生のために着付けを企画したものの、帯が上手く結べず大苦戦。悔しい思いをしました。そして迎えた今回、練習に練習を重ねてバッチリ着付けることができました。留学生は浴衣姿の写真を撮り、イベントの最後まで浴衣のままで楽しんでくれました。そんな様子に、誇らしげな生徒の表情がとても印象的でした。

「よいしょ、よいしょ」の掛け声で石臼に杵をつき、本格的な餅つき体験。中国の餃子は麺棒で生地作りから。ライスペーパーで具を包んでベトナムの揚げ春巻きづくり。それぞれの文化について話しながら全部美味しくいただきました。また、学生会の司会が冴えわたる抽選会では、大小様々なたくさんのプレゼントに歓声が上がり、会場を包み込む一体感。その様子はまるでビッグファミリーのようでした。

  • 本場の味を楽しめただけでなく、伝統的な日本文化に触れられたこともよかったです。もっと異文化体験をしてみたいです。
  • 浴衣を着た自身の写真を見て喜ぶ留学生の表情が見れて嬉しく思いました。
  • 参加者の皆さんとの交流がもっとできるようにグループでゲームするのも良いかなと思いました。