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2025年3月20日、日本武道館で行われた第47回全国高等学校柔道選手権大会で、柔道部がベスト16の結果を残しました。

<戦績>
一回戦 本校3-0高川学園(山口)
二回戦 本校3-1沖縄尚学(沖縄)
三回戦 本校0-3東海大相模(神奈川)

(左から)安藤・ツブシンバヤル・宮島・山西・上野・騰川


「日本武道館に立てるとは思ってなかった」と振り返るのは中堅・次鋒を務めた宮島克徳さん(1年)。「1年生ながら、特に活躍が目立った」と顧問。夢の舞台にどのように臨み、どんな学びがあったのでしょうか。


INTERVIEW

1年 宮島 克徳


県大会で優勝したときはホッとしたのが正直なところです。ところが近畿大会準決勝で敗北を喫し、それはチーム全体が気持ちを切り替えるきっかけになりました。練習時には互いに具体的な声掛けを行い、個々に技を見直しました。

そして臨んだ全国大会。2回戦は中堅を務めました。1-0で迎え、得意の大内刈りで一本を決めると、続く副将・大将の先輩もそれぞれ一本を決めて勝利。次は強豪、東海大相模との対戦でした。勝ち負けというより、自分の実力がどれだけ通用するのか、全力でぶつかっていった試合でした。対戦相手は前日の個人戦73㎏級で準優勝した選手。下位階級ながらどんどん前に出るタイプで、技に入るスピードが速く、粘り強さもあります。チーム全体に自信が漂い、勝ちに来ているのを感じました。見習うべきところがあるチームでした。

中学時代は試合で緊張し実力が出せなかったのですが、高校に入って練習試合を重ね団体戦でレギュラーを任されるようになりました。これから後輩も入ってきますが、結果を出して、慕われる先輩になりたいと思います。そのためにも技を極め、身体づくりも丁寧に行っていきたいと思っています。