国際科1年は「探究」の中で、異文化体験行事の事前学習として英国について調べ、発表を行いました。文学や食文化・祭り・教育などそれぞれのチームの興味に応じてテーマを掘り下げました。
2022年11月25日、発表当日は国際科2年や他教科の先生方も聴衆に加わり、初めてのややフォーマルなプレゼンテーション大会となりました。そんな中、プレゼンに加えて機器準備を含めた進行にも挑戦しました。
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緊張感の漂うプレゼン風景とは打って変わって、プレゼン後の振り返り時間で生徒たちが見せた笑顔!味わった緊張感や自身のプレゼンの出来栄えなど素直な感想を共有したり、使用したアプリケーションの技法をたたえたりしながら、研究発表に向かう姿勢を認め合いました。できていなかった、と思ったことでも他者は認めてくれたり、別の切り口から評価してくれたり、自分の良さに気付けた生徒もいたかもしれません。
先輩からはメッセージカードを受け取り、良かった点や改善点などを熱心に読みこんで悲喜交々といった様子も見られました。
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『プレゼンの手順とか、言葉選びが大事やな』
『先輩に見られてるん緊張するやん!』『緊張するけど、次のプレゼンでも先輩に見てもらう方がいいと思う。』
『動画を挿入するの良かった!今度は私も入れてみたい!』
失敗した点や今後やりたいことなどを包まずに発言できる雰囲気、一様に同じゴールを目指すわけではなく、一人ひとりが共にどう成長できるかを前向きに捉えようとする姿が自然と教室にあふれていました。
※国際科は各学年次(3年生は任意)において海外実習を行いますが、昨今の世界情勢を鑑み、本年度は3学期に1・2年生合同で英国文化を体感できる語学研修施設を訪れる予定です。
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2022.10.27 国際科の入試はアサーティブ!?