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国際科はディプロマポリシー(卒業時に修得している力)として「使える英語」「多様な価値観を受け入れる態度」「『自分の大好き』を生涯追い求めることができる力」を掲げています。この私たちの学びと大学での学びがどうリンクしているかを知るため、2022年12月13日に神戸市外国語大学を訪問しました。神戸市外国語大学は、国際的な知識と柔軟な判断力を持った「行動する国際人」の育成を指標とされており、国際科の生徒たちにとって憧れの大学です。
❝社会に出た後、自分に何ができるのか❞
見学前は「どんな授業が大学で受けられるのか」に興味があった生徒たちですが、この見学を通して得られたことはと聞くと、「大学の指針を意識してカリキュラムを見ていくことで、大学卒業後の将来まで見通した大学選びになることに気付いた」「社会に出た後、自分に何ができるのかを考えるようになった」など、視野がぐんと広がった生徒も。
大学入試に向けては、「大事なことは将来に向かう気持ちであり、入試対策だけでないと大学生との会話から気づかされた」ようです。
模擬授業を受けて大学での学びに高いハードルを感じつつも、知識欲が掻き立てられた様子でした。教室やテラスなど、キャンパスのいたるところで日本人学生が外国人留学生とディスカッションしている様子を見て、英語でコミュニケーションができることへの憧れ、英会話学習への意欲を膨らました。各自の大学進学に向けての具体的なイメージが湧き起こる良い機会となりました。