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2022年11月24日、神戸国際大学において開催された第14回 国際大グループワークコンテスト。文理特進コース内の高大連携国際大リハコースから、予選を勝ち抜いたチームKOHが出場しました。理学療法士を目指す彼らが、筋肉について知りたいという思いから選んだテーマは「老化と運動機能の関係性(サルコペニア)」。サルコペニアとは筋肉の量が減少していく老化現象で、誰にでも起こりうる症状で身近に思えたことも決め手だったようです。

神戸国際大学の教授にアドバイスをいただいたりしながら順調に探究を進めました。予選では「選ばれて大学に行きたい」という思いから緊張したものの、メンバーの一人がうまく聞き手を惹きつけたこともあって出だしは順調。ふくらはぎの筋肉量を測る“指輪っかテスト”を聞き手にセルフチェックさせるなど飽きさせない工夫もあって高評価を得ました。

ところが大学では出だしが審査員にウケず気まずい雰囲気に。そのあと持ち直したものの、質問タイムには知識不足が露呈して再びたじたじに。「わからないとは言いたくなかった」とはいえ、分からないものは答えられない。大学の壁は厚かった。


中学の時、サッカーでケガをしてお世話になった理学療法士。憧れの職業を目指して、高大連携リハコースに入学を決めました。大学でのプレゼンを経験して、もっと知識を深めて人に正しく伝えられるようになりたいと思いました。

 

高大連携国際大リハコースでは、神戸国際大学のアドミッションポリシーを意識して学びを行っています。 今回の彼らは「チームワークを発揮し、行動力や主体性をもって課題をやり遂げた経験がある。」 というポリシーの1つに該当する経験になったのではないでしょうか。今後が益々楽しみになる活動でした。