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アスリートコースでは、❝ 周りの人に愛され、応援される人間 ❞ をキャッチフレーズに、高い競技力だけでなく、他者や自己とのコミュニケーション能力、やり抜く力、リーダーシップのスキルを教室でも日々磨いています。

「総合探究」では「自己の在り方・生き方・特性に照らし、自己の専門競技やキャリアの方向性と関連付けながら、自らの課題を発見し、解決していくための資質を育成する」を目標に掲げています。2023年2月、スポーツの魅力・課題をテーマにプレゼンテーション大会を行いました。

柔道部の生徒は「小柄な僕が大きな相手を投げる喜び」や「幾つもある技の中から自分の体格にあった技を極め、それを本番で活かせた時の喜び」を実演を踏まえてプレゼンしました。

野球部の生徒はグラフで客観的なデータを示しながら、野球人口が減る理由に、公園などで気軽にキャッチボールが出来なくなったこと等を挙げ、打開策としてビルの屋上を使用などを提案しました。

サッカー部の生徒は動画を映し出した上で自分たちのフォーメーションやプレイスタイルについて他校と比較しながらその魅力を伝えました。

担任・顧問を含めたオーディエンスを前に緊張した生徒たちも。次年度は学年を超えて講堂での本格的なプレゼン大会に挑戦する予定です。

 

  • ハンドボールを知らない人に対して説明するのは、もう一度ハンドボールの基本を勉強し直せていい機会でした。
  • 私と同じクラブに所属している他の人からのプレゼンテーションを聞くことは、彼らがどのようなプレーが好きで、何のためにサッカーをしているのかが分かったので、良かったと思う。
  • いいプレゼンにするためにチームのみんなで話し合い改善していけたので、話し合うことの大切さや、人前に出てもいつもと変わらない気持ちでやることの大切さが分かりました。
  • その場に応じて、みんなに質問をしたりしてみんなを巻き込んだりする力が必要だと思った。今回でその力を身につけられた。
  • リハーサルで積み上げたものを観客がいる場面でいかに発揮できるか、これは野球でも同じで普段の練習で積み重ねたものを公式戦でいかに発揮できるかだと思った。