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兵庫県高等学校文化連盟主催の「インターハイスクールカップフォトコンテスト2023」が開催されました。この大会は2022年度の最後を飾る高文連の大会になります。

今大会では2年の山本篤さん(写真右)が高等学校写真連盟会長賞を、兵庫県1位にあたる「最優秀賞」を2年の水本優希さん(写真左)が受賞をしました。

高等学校写真連盟会長賞

『Go! Go!』2年 山本 篤

(受賞のコメント)
率直な感想として安堵感に包まれる想いです。時間をかけて出品写真を選択したことを思い出して、今回の受賞を誇らしく思います。
3年間ぶりに開催された体育祭。リレー走者の笑顔、周りの声援が一気に重なったゴール間際の一瞬を撮影しました。私自身も被写体も、コロナ禍で奪われた時間が気持ちのバネになり、笑顔がより一層に際立つ作品なのかなと振り返っています。
写真の奥深さにはいつも圧倒され、謙虚にならざるを得ません。この受賞を先の自信につなげていきたいです。

 写真下部が実像、上部は水面への映り込みです!

 最優秀賞

『私と向き合う』2年 水本 優希

(受賞のコメント)
最優秀賞を受賞できて光栄に思います。色が青色で統一されていること、タイトルがシンプルで分かりやすかったことが最優秀賞に選ばれた理由ではないかと思います。水溜まりの反射の方が綺麗になるようにシャッタースピードやピントを合わせました。モデルにはポーズだけお願いして表情などの具体的なところは任せたことで、自然が雰囲気を出せました。
次の目標は、写真甲子園の本戦に出場することです。ただ上手いだけの写真ではなくて、中身のある良い写真を撮りたいです。


「GO!GO!」は、ゴールをした主役の表情も良く、何より周りの生徒達が今にも飛び出して来そうな勢いが感じられる作品で、体育祭の雰囲気が伝わってきます。

「私と向き合う」は今大会で最も票を集めた、非常に美しいリフレクション作品です。写真の上下を反転させる事で、現実世界ともう一つの世界を融合させた非現実世界を強調した作品になっています。



他の入選作品は写真部の活動実績ページでご覧ください。