【１年 アスリートコース】競技を超えて強さを分析・伝えあい

アスリートコースでは、自分との対話・他者との対話から競技技術と人間性を磨いていきます。1年生の2学期「探究」では「多様な見方・考え方ができる選手」を目指して、同競技で数名のチームをつくり、競技の面白みを掘り下げました。2024年1月26日～30日、他競技の生徒たちに向けてプレゼンテーションを行いました。

ハンドボール部のチームは、部の強みを分析して発表しました。全国大会常連であるハンドボール部の独特の攻め方についての質問に対しても、専門的ながら分かりやすい的確な表現で説明できました。部内では普段から選手間で動きを言語化しているため、自信ある表情で見る者を感心させていました。

顧問も見守る中でのプレゼンに「緊張はあったか」を尋ねると「緊張でなく気が引き締まる」と答えてくれたのは、こちらも強豪の柔道部。多くの選手が使う大外刈りについて、フェイントにより相手の力を利用する技法を実演を交えて説明しました。

競技によっては全く知らないものもあったが、例えばテニス ダブルスの、あのスピード感の中にある戦術には驚かされた。これからは今までと違った視点で他競技を見ることができる。

競技によってストレッチや怪我予防の仕方でそれぞれの形があってためになった。自分の競技に取り込みたいこともあり、勉強になった。

ハンドボールや柔道の他、さまざまな競技で全国レベルのアスリートコースでは、競技を超えてその強さを分析したり伝えあったりしながら学び、スポーツマンシップに溢れた健やかな心身を育んでいます。

◎ アスリートに特化した授業 ◎

◎ 自分との対話・他者との対話 ◎

◎ 周りの人に愛され応援される ◎